2014年11月09日プランタン銀座店

寒くなってきて、鍋料理やおでんなど野菜を煮込んでその味覚を楽しむ機会が増えてきますね。冬は、冷えや乾燥肌など、女性にとって悩みの多い季節でもあります。一度にたくさんの野菜と肉・魚・豆腐などのたんぱく質を食べることができる煮込み料理は、美容の心強い味方です！　あったかい料理にほっこり安心、も冬ならではです♪　こころがゆったりしますね♪

白菜
鍋料理の定番、白菜。大根・豆腐とともに「養生三宝」とよばれ、精進料理では欠かせない食材です。９５％が水分で、エネルギーは100ｇあたり14キロカロリーと野菜の中でも群を抜いて低カロリー。ダイエット食材でもあります。含まれる栄養素ではビタミンＣが多く、風邪の予防にも、シミ予防にも効果的☆　カリウムを多く含み、老廃物を排出する働きがあるのでむくみが気になる方にもおすすめ。食物繊維が豊富で便秘を解消する働きも♪
手に持ってずしりと重量感があり、白菜の巻きがしっかりしまっているものを選びましょう。カットされている場合は切断面が盛り上がっていないものを！　白菜はカットされたあとも成長し続けるので、時間がたつと切断面が盛り上がってきます。

ねぎ
ねぎも鍋料理には定番かと思います♪　年中食べられますが、ねぎは冬の野菜です。冷えた体を温め、疲労回復に効果のある野菜といわれています。
関東では主に白い部分を食べる根深ねぎが栽培され、関西では緑の葉の先端部まで食べられる柔らかい葉ねぎが栽培されていました。「関東は白、関西は緑」を好むといった食文化ができあがっていたのです。近年では、人の移動や輸送方法の発達によって、料理にあわせて使い分けるようになっていますね♪
ねぎ特有のにおいは、肉や魚の臭みをとり、薬味として使っても食欲増進に効果があります。すでに切ったものを売っていたりもしますが、出来れば、使うたびに刻んだ方がねぎの風味もよく、香りの効果も抜群です。

プランタン銀座店　藤田