2012年02月12日西武池袋店

先日冬休みを頂いて北海道の網走と知床半島の宇登呂に行ってきました！

なぜこんな寒い時期に北海道に行くのか？

流氷が見たいから！です！

空港に着いたら－１９°

息をすると肺が凍りそうで、むせました。旅行中マスクが手放せませんでした。

ですが、魚は美味しいし、念願の流氷クルージング！？も網走監獄めぐりも北方民族博物館見学も流氷ウォークもできました！

ところで、流氷は年々減っているそうで、流氷ウォークのガイドをしてくれたアイヌ人いわく

「１０年前の半分だよ」　だそうで、この流氷の減少は北海道の生態系にも非常に影響があるそうです。

まず、①ロシアから大量の海洋プランクトンをのせて流氷がやってくる

②そのプランクトンを小魚が食べて大きくなる

③その小魚を鮭などの大きい魚たちが食べる

④さらにその鮭を森のくまが食べる

⑤くまは胃腸が弱いらしいので消化によいイクラなどを食べて残りは食い散らかす。のでその残りをさらに鳥たちが食べる

⑥そして消化不良のくまの糞が森の肥料として大いに活躍する

流氷が温暖化で少なくなる事でこの生態系のサイクルが狂うそうです。

なるほど。。考えさせられました。

そして話は変わり、北海道にはアイヌ民族が今も住んでいますが、北方民族（アイヌやイヌイットなど）の資料館にも行ってきました。

ところで「POWWOW」はインディアンの言葉でお祭りや治癒する、という意味があるのですが、

アイヌの人々も自然への感謝や祈りや病気の治癒の為にお祭りをするそうです。

流氷・アイヌ民族・POWWOW、、、

私はこの旅で勝手に全てがリンクした気がして「私が北海道に来たのも運命かも。。。」

と勝手に運命を感じて、帰路につきました。

というわけでパワーチャージ完了で今日もパウワウ頑張ります☆

（網走ーー静かで映画みたいです）

（網走監獄で捕まってきました）

（パウダースノー☆とけません、けりあげるとサラッサラ舞います）

（ひょーりゅーひょー＠知床）

西武池袋店　赤木　幹美